自動検査システム - 岩崎電機製作所

新しく立ち上げたIT技術部では、陣容も充実し、

AI(人工知能)、DB(データベース)、FA(生産工程の自動化)、IT(情報処理技術)、SA(統計解析)を専門とするメンバーが

協働して開発を進めています。

 

お客様の信頼性向上と生産性向上を目指して、

品質向上、工数削減、ヒューマンエラー撲滅、省人化のための検査自動化に取り組んでおり、

以前は電力様向けの検査自動化システム開発を行っていましたが、

現在は半導体製造装置関係の製品検査の自動化を進めています。

 

社員の中には、大手企業を定年退職された方や大学の工学部卒業の若者たちがいて、活躍しています。

開発と同時に特許申請も行っており、現在23件の特許を取得しています。

自動検査への取り組み

従来、人が測定器を使用しながら手動の製品検査を行っていました。そのため、測定データを逐一確認しながら作業を行う必要があり、
一端、検査が始まると、完了までその場を離れることが出来ないため専任者が必要でした。
自動検査システムは「人が行う作業をパソコンにやらせよう」という発想で、パソコン等を用いて計測器および製品と通信しながら設定・計測・調整・記録を自動で行うことができるシステムを開発しています。

技術実績

~これまで実現した自動化項目~

・コンピュータ・PLCによる機器自動制御

・コンピュータ・PLCによるデータ自動取得

・検査用回路設計・開発

・検査結果のドキュメント出力

・統計的データ解析

開発事例

サイバーテスター

弊社は、ワイヤーハーネスの製造に携わり50年の歴史を持つ企業です。

この50年間積み上げたノウハウを生かして、ハーネス一本一本の出荷検査を行うために、自社開発したのがサイバーテスターです。

 

2006年2月の試作Ⅰ号機に始まり、翌2007年には量産型試験機(Ⅱ号機)を開発し、2009年にPC一体型(Ⅲ号機)を完成させました。その後、2009年に顧客様から品質提案最優秀賞を頂いたほか、2016年には兵庫県民局から「丹波すぐれもの大賞」を授賞される栄誉に浴しました。

このような経緯を経て2018年に至り、遂に小型で高性能な第四世代機(Ⅳ号機)を開発することができました。

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検査自動化研究開発チーム統括責任者より

大量生産品と異なり特殊な制御機器(製品)の検査は、熟練検査員でも大変困難なことです。私たちは、作業者によるばらつきをゼロにし、ヒューマンエラー撲滅を目指しながら自動検査に取り組んでまいりました。その結果、品質は勿論、大きなコストダウンに結びつきました。

多くの経験と長年培ってきた技術、ノウハウを次の世代へ伝承し、新しい技術を構築していくことが、我々の使命と感じております。

 

日本品質管理学会幹事、日本科学技術連盟品質管理(統計的品質管理)講師

品質保証室室長 川西哲詩

検査自動化をお考えの皆様へ

昨今、検査自動化に関する多くのご相談を頂いております。

「品質向上」「省人力化」に、ご興味のある方は是非、ご相談ください。

お問い合せは<お問い合せページ>からお願い致します。