QIS とは Quality Information System の頭文字から取ったもので、社内不適合の情報を共有するシステムです。このQISは自社開発品であり2018 年7 月より運用開始しております。QIS により大量のデータを扱うことができるようになり、従来の検査機をすり抜けてしまう、目に見えない“不具合の手がかり”を探します。さらに、社内不適合情報を共有し“見える化”することにより、
① 管理者がタイムリーにチェックし、アクションを取ることができる。
② 不適合内容の層別により、問題点を浮き彫りにし、効果的に改善することができる。
③ 情報の入力と閲覧により作業者が問題に対してより深く理解し
個人レベルを高めることができる。などの特長を持ちます。
タブレットでどこでも簡単入力
写真の保存もできる
いつでもどこでもタイムリーに状況把握 モード分析
特長1 従来フローとの比較
特長2 記録の簡便性
・記録は各工程の作業者の手元に配布されているタブレット端末で作業者自身が入力します。
・不良モードは2 階層にあらかじめ設定されており、
・①発生部門→②不良モード1→③不良モード2の
3 ステップで完了します。
・端末の配布台数はベトナム工場20 台 日本工場10 台
必ず作業者のそばに “ある”ようにしております。
特長3 分類はモノ作りの全行程を網羅
・受注後の管理業務
・部品入庫・在庫管理
・作業標準・チェックシート、帳票
・製造工程上
・検査工程
・出荷梱包
特長4 タイムリーな閲覧性
・集まった品質情報は社長を含む管理者がいつでもどこでもパソコンから閲覧が可能です。
・すみやかに問題の共有ができ、対策立案までの迅速化が可能です。
・また、人の入れ替わり等、流動的な工程要素(4M)があり、それが
品質に影響した場合でもリアルタイムな集計がなされることで
管理者のウォッチにより変化に気づきやすくなります。
・品質情報は、日別、月別の期間閲覧や、不良モード、顧客別でも閲覧可能です。